なぜ手足は冷たくなるのか?
こんにちは(^^)
岐阜では雪も降り、伊吹山も雪化粧しましたね。
最近では最高気温も10度くらいとなり、朝晩の冷え込みも辛くなってきました…
冬はもちろん、普段から手足が冷えて眠れないという方もみえるかと思います!
今回は手足の冷えについて書いていこうかと思います。
はじめに人の身体には『体温調節中枢』というものがあり、体温を一定に保つ働きがあります。
この働きによって設定された体温を「セットポイント」といい、通常37°前後に保たれます。
私たちが寒いと感じ身体の体温を上げようとする時は、血管を収縮させ血流を減少させることによって体内の熱が外に逃げないようにします。
その結果、温かい血液を内臓に集めようとするので手足が冷たくなってきます。
また血流が悪くなることと関係が深いと言われているのが「筋肉」です。
寒い時はガタガタ震えますよね?それは震えることによって骨格筋を収縮させ熱を産生させることができるからなのです!
女性は男性よりも筋肉量が少ないため、女性に冷え性が多いのはこのためだとも言われています。
他にも自律神経や女性ホルモンの乱れも原因があるといわれています。
冷えの改善方法として、まず自分の身体のどの部分が冷えているか自覚し手先や足先を温めましょう。
手首・足首、また首など『首』と名の付く部分を温めるのも効果的です。
筋肉・リンパなどをマッサージすることで基礎代謝を上げ、身体を動かし運動をすることで酸素を取り込み血のめぐりを改善していくことが大切です!
手足をグーパーしたりブラブラ・ぐるぐるさせる運動も試してください。
ストレッチなども筋肉を伸ばし緩めることで循環が良くなるため、リラックスして深呼吸に合わせて行うとさらに効果的です。
指先までしっかり伸ばしてみましょう(^^)
食べ物にも身体を温める作用があり、特にニンジン・タマネギ・カボチャ・ゴボウなどは身体を温めてくれますので是非摂取してみてくださいね!
冷え対策をして寒い冬を乗り切りましょう!!